相続税対策としてのプライベート・バンキング

 

資産家であり続ける難しさ

 「日本では、この50年間にわたり資産家であり続けた人はほとんどいない」と言われています。

 言うまでもなく、この50年間に戦乱があったわけではありません。バブル崩壊後10年の不況を別にすれば、経済も成長を続けてきました。それなのに「資産を保全し続けるのが難しい」とは、どういうことなのでしょうか。

 一つには、日本が意外なほど「リスクの高い」社会であったからです。社会全体が何となく安定して見えるのは、日本がサラリーマンを中心とした社会であるからに過ぎません。「日本株式会社」のサラリーマンたちには苦労もあったでしょうが、つい最近まで「終身雇用」というローリスク環境にあり、そのことが日本の見かけ上の安定を形造って来ました。

 一方、サラリーマンならぬ実業家・資産家たちは、常に高いリスクにさらされ続けています。「勤め人」がローリスクである分、彼らの引き受けるリスクは必然的に高くなり、築き上げた資産を失う危険も高いのだと言えます。いわば、「株式会社化」し、見かけ上の安定を謳歌した日本社会の「ひずみ」を一手に引き受けた人々が実業家であり、資産家であると言えるでしょう。

 

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