遺産相続とプライベート・バンキング
「子孫に財産を残せない資産家は成金にすぎない」と言われる。資産家にとって遺産相続の重要性は自明のことだ。
資産家にとって、遺産相続は単に財産の分割や分配の問題ではなく、広い意味での「資産管理」という観点から捉えるべきものである。資産管理とは、投資、信託、財団・基金の設立をも含むが、これらはプライベート・バンキングの専門領域に属する。まことに、資産家の資産を幾世代にもわたって預かるプライベート・バンクと遺産相続との縁は深いと言うべきだろう。
日本ほど高率ではないが、欧米にも相続税は存在する。にもかかわらず欧米の「富豪」たちは遺産相続を重ねるごとに財産を増やし続けている。このことを、日本の資産家は肝に銘じておくべきである。
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